今日の雑記 2022-08-14
昨日今日は文化的インプットが多い日だった。
普段仕事のことを考える時間が多かったけれど、久々にたくさん映画をみたり、展覧会に行ったりすることで、仕事以外の自分なるもの(もしくは自分がどんなものが好きで、心ときめくのか、みたいなもの)を久々に思い出したように思う。
仕事を頑張ってる自分も嫌いじゃないけど、映画をみながら心動かされ、笑ったり、怒ったり、少し泣いたりする自分もいいじゃんと感じた。
映画
最近は人からおすすめされたやつをよくみる。人からおすすめされた映画は、自分なら選ばなかったであろうものばかりなので新たな発見があって楽しい。
同時に、おすすめしてくれた相手に対し、なるほどこういうものに心打たれる人なんだなとわかるのも楽しい。
ブルーピリオド展
ブルーピリオドを3巻くらいまでしか読んでいないのに、天王洲アイルで開催しているブルーピリオド展に行った
https://gyazo.com/f6e0a5f171fd342b28967241899d336f
結論、とてもよかった
自分自身、中学から高校までは美術部だったし、母も大学を出てからグラフィックデザインの専門学校に通っていたし、祖父母も東京芸大の同級生で恋愛結婚をしているのだから、よく考えたら美術関連のことは元来好きなはずに違いなかった(詳しくはないけど)
本展覧会は、キャラが云々という話ではなく、「ブルーピリオド(青の時代)」という観点から、美術に対してどう向き合うのか、みたいなところが主軸だったからこそ、なおさら自分自身の感性や、母や祖父母との美術に関連する思い出を想起させるような内容だった
以下写真シリーズ
https://gyazo.com/3dd10b79555e6233320e653c06412c46
この展示の前には、まずいくつかの著名な絵画(『ローヌ川の星月夜』だとか、『我が子を喰らうサトゥルヌス』など)が単体で、全く説明のない状態で展示されている。
で、このコマの展示のあとに、前述の絵画について、様々なキャラによる率直で自由な感想が書いてあり、それに対する解説が書かれている、みたいな展示があった。
↑のコマで書いてあるようなことは、映画鑑賞にも通ずるところがあるなと思った。
↑のあと、ゴヤの絵がまた1枚解説無しで飾られている。それに対して、来場者は好きなように感想を付箋で貼っていく、という仕組みになっていた。
https://gyazo.com/e011b3598ca90fc8dfda4fa5224700aa
https://gyazo.com/2c4cc7b3967590ec6e8bef65992417ac
女子高出身の素直な感想を書いてしまった(ネガティブな意味でなく、それがいいじゃんと思っています)
https://gyazo.com/32a9ea60f58633ee92b9c0686cf8f2a5
世田介くんが描いた(と、いうていの)自画像が印象的だった
https://gyazo.com/bdbe9436fffb23fdf90223af6157392a
これも作中で出てきたやつかな?
https://gyazo.com/9b43ea8f3098e38451cb98821e8f67db
物騒な上半身とは対象的に、かわいらしい足。
https://gyazo.com/24ce692a49f5033dea169a10e5902e5d
かわいくて優しい渋谷
https://gyazo.com/bde7f07e7a4a1e2744fcf7c00c7f8ae2
入場券が八虎くんの受験票になっていて、展覧会の最後の方にいくと…という楽しい演出(なお自分にとってはネタバレw)
https://gyazo.com/bc0eb7acda0814810a17e0d9550e1c7e
最後の方に出てきた、ラーメンズ・片桐仁の作品。キメラとカメラをかけたとのこと。レンズは地味にLeicaである。
おまけ
https://gyazo.com/de47eae89c76339b42774a58c1d5a103
玄関先で、10年ぶりくらいに見たカマキリ。一生懸命威嚇していた。
https://gyazo.com/6fdf7f88fdc8341b4eb233030118e5ed
ダメ元で予約無しでいったT.Y.Harbor。シュッと良い席に座れた。chill空間でした。